2016/11/10

速報?・次期型トリシティ125

すでにお気づきの方も多いと思われるけど、
ユーロヤマハ各サイトのトリシティ125紹介ページがリニューアルされているね
2017年式の125は、155に準じたエンジンとフレームを持つ新型へとモデルチェンジする模様

参考:EUヤマハ公式
Tricity 125
https://www.yamaha-motor.eu/eu/products/scooters/urban-mobility/tricity.aspx
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水冷BLUE COREエンジンと13インチのリアホイール、新設計のフレーム、
ABSの標準装備、LEDヘッドライト、燃料タンク、メットイントランクなど、
ほぼ155の車体構成を踏襲しているみたい

写真で判別できる155との相違点は、主にハンドル周り
左右スイッチボックスは旧125と同型で、パーキングブレーキは省略されているようだ

ミラーの形状も異なるようだけど、これは写真によってまちまち
色見本の写真では旧125や155と同じ形状のものを、
屋外でのディテール写真や走行風景では、新しい形状のものを装着している

フロントポケット内のDC電源ソケットには、
USBアダプタを介して、Lightningケーブルが挿されているのが見える
このポケットは形状からして、専らスマートフォンやモバイルバッテリーなどを収め、
走行中に充電することを前提として造られているみたいだね
ペットボトルなどは従来通り、袋に入れてコンビニフックへぶら下げることになりそう

タイヤはIRC製のようだけど、銘柄まではわからない
少なくともモビシティではなさそうだ

旧125に対して、最高出力は1PS強、
最大トルクは0.2kgf・m弱、それぞれ増強されている
その一方で車両重量が、旧125のABS仕様に対して8kg増しの 164kg という、
直列2気筒エンジン搭載の250ccMT車にも迫る、かなりの重量級となっている
フレームの高剛性化や、燃料タンク増積などを施した結果なので、
仕方が無いと言えばその通りなんだけど・・・ますます万人向けとは言い難くなったな・・・

とりあえず、取り回しに関してはライダーが頑張るしかないとして、
走りに関してはBLUE COREエンジンが備える切り札、吸気VVAの効果に期待だな
低中回転・スロットル半開域でもしっかりとトルクが出る特性は、
時としてピークのスペック以上に、軽快なフットワークに寄与するもんです

シート高は旧125と同じ780mmで、足着きに関してはあまり変化が無いはず
後部ボディ側面のキャラクターライン周りが滑らかな造形となり、
フロア後端もわずかに絞られているようなので、少し改善されている可能性がある
本邦ではおそらく旧125と同様に、オプションでローシートが用意されるんじゃないかな
参考:ワイズギア
トリシティ125 ローダウンシート
http://www.ysgear.co.jp/Products/Detail/top/model/1138/item/Q5KYSK082G03
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ボディーカラーがとても鮮やかでいいね
Sunny Yellow に、 Aqua Blue か
自分は特に黄色がお気に入り、キュートかつカッコいいと思う
一昔前のTMAXやマジェスティ125を思い出すカラースキームだね
時期が時期なら、このサニーイエローを購入していたかもしれないなぁ・・・
・・・今のマットレッド? いやあ、手放さないよ?

※追記
2016年11月22日
一部訂正
2016年12月13日
一部改
2017年3月26日
後半を削除&タイトル変更